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タイプ相性 完全ガイド

最終更新日: 2026-07-16

効果はばつぐんだ!」——この一言で試合が決まること、ありますよね。 逆に、知らずに技を撃って半分に減らされて「あれ?」となった経験も、きっと一度や二度じゃないはず。

タイプ相性は、ポケモン対戦のいちばん土台にあって、しかも覚えた人からハッキリ得をする知識です。 種族値やダメージ計算より先に、まずここ。この記事では、下の相性表で実際にポチポチ試しながら、 感覚でつかめるように解説していきます。丸暗記はあとまわしでOKです。

なぜそんなに大事なのか。たとえば、相手の攻撃が「あと一撃で自分が落ちる」場面。ここで相性を知っていれば、相手の技を半減(×0.5)で受けられるポケモンに交代して耐え、逆に反撃のターンを作れます。 逆に知らないと、弱点(×2)を突かれてあっさり退場——同じ盤面でも、相性を分かっているかどうかで結果が真逆になります。 つまりタイプ相性は「知識」というより、毎ターンの判断の土台。ここが固まると、対戦全体がぐっと安定します。

💡この記事でわかること

  • ・効果の5段階(×0〜×4)と、その意味
  • 複合タイプは掛け算(×4・×0.25・×0が生まれるしくみ)
  • ・攻めでの弱点の突き方と、守りでの受け方
  • 全18タイプの特徴と、18×18の相性表(早見表)

タイプ相性ってなに?(効果の5段階)

技にはタイプ(炎・水・でんき…全18種)があり、相手のタイプとの相性で威力が変わります。 変化は次の段階。ばつぐんなら2倍、いまひとつなら半分——同じ技でも、相手しだいで威力が丸っきり別物になります。

×0

効果がない(無効)

×0.25

とても効きにくい

×0.5

いまひとつ

×1

ふつう(等倍)

×2

効果ばつぐん

×4

ばつぐん×2!

ポイントは「効果がない(×0)」の存在。たとえばでんきでんき技はじめんじめんタイプにまったく効きません。 「威力ゼロ」=どんな高火力でもノーダメージ。撃った側の顔が青ざめるやつです。

相性表で調べてみよう

理屈より、まず手を動かすのが最短です。下の表でタイプを選ぶと、「その技が何に強いか(こうげき視点)」「そのタイプが何に弱いか(ぼうぎょ視点)」が一発で出ます。 気になるタイプをいくつか押してみてください。

タイプを選ぶと、その技が「何に強いか」が出ます。

ほのおほのおタイプの技

ばつぐん(×2)を取れる相手

むしむしはがねはがねくさくさこおりこおり

いまひとつ(×0.5)になる相手

いわいわほのおほのおみずみずドラゴンドラゴン

効果がない(×0)相手

なし

📘こうげき視点 と ぼうぎょ視点

同じ相性表でも、見方は2つ。攻めるときは「こうげき視点」(この技、誰に刺さる?)、受けるときは「ぼうぎょ視点」(このポケ、何が怖い?)。上のタブで切り替えて、両方の目で見るクセをつけると強いです。

複合タイプは「掛け算」

多くのポケモンはタイプを2つ持っています。このとき相性は、それぞれの倍率を掛け算します。 これがタイプ相性のいちばん面白いところ。ばつぐんが重なれば×4いまひとつが重なれば×0.25、そして片方でも無効があれば全部×0になります。

この記事の主役、ガブリアス(ドラゴン/じめん)で見てみましょう。

こおりこおりの技 ガブリアス

ドラゴンドラゴン×2×じめんじめん×2=×4

ドラゴンもじめんもこおりが弱点。だから ×2 × ×2 = ×4。 ガブリアスがこおり技に「4倍弱点」と言われるのはこれです。等倍なら耐える攻撃でも、4倍だとまず吹き飛びます

でんきでんきの技 ガブリアス

ドラゴンドラゴン×0.5×じめんじめん×0=×0

一方ででんきはじめんに×0。ドラゴン側が×1でも、0を掛けたら答えは0。 つまりガブリアスにでんき技は完全に無効——「10まんボルト!」が虚しく空を切ります。

⚠️×0(無効)は、数字より怖い

×0は「ちょっと減らない」ではなくまったく減らない。読み外して無効技を撃つと、1ターン+その枠がまるまる無駄になります。攻める前に「これ、無効じゃないよな?」の一瞬の確認が、地味に勝敗を分けます。

18タイプ、ぜんぶの“クセ”を知る

18タイプには、それぞれ性格のような“クセ”があります。攻めに強いタイプ、守りが硬いタイプ、弱点だらけの苦労人…。 ここでは各タイプの特徴に加えて、今の対戦環境でどれくらい強いのか(それとも不遇なのか)もセットで紹介します。 全部にざっと目を通しておくと、対面で「あ、このタイプか」と反応できるようになりますよ。

ノーマル

ノーマルまさに“ノーマル”といったタイプ。弱点は かくとうのみだが、無効化できるのはゴーストだけで半減も持たない。ただ攻撃の通りは はがね・いわしか半減がなく、意外と強め。

ほのお

ほのお攻撃寄りのタイプ。フェアリーを半減できるので意外と受け出しもしやすくなった。晴れのとき炎技が1.5倍になり、攻撃性能はピカイチ。

みず

みず最強タイプと言っても過言ではない。弱点は くさ・でんきだけで耐久が固く、攻撃性能も無効タイプなし。しかも雨だと水技の火力が1.5倍になる壊れっぷり。

でんき

でんき弱点は じめん1つだけだが、半減できるタイプが少なく耐久の低いポケモンも多いので耐久性能は低め。攻撃もじめん無効が痛い。ただ最強タイプの水に弱点を突けるのが偉すぎる。

くさ

くさ弱点は多めだが、みず・じめん・でんきなど主要タイプとの相性補完がよく、パーティ全体のバランスを整えてくれる縁の下タイプ。状態異常にも強い。

こおり

こおりドラゴン・じめん・ひこう・くさに刺さる攻撃範囲は最強クラス。ただし半減が少なく耐久性能は低いので、受けには不向きな攻撃特化タイプ。複合で範囲だけ借りる形が主流。

かくとう

かくとうはがね・いわ・あく等を殴り倒す攻撃性能の高いタイプで、硬いはがね崩しの要。ただしゴーストにはまったく通らず、フェアリー・エスパーも重い。受けより殴り合い向き。

どく

どく意外と耐久性能が高いタイプ。フェアリーに弱点を突ける数少ない存在なのもよく、じわじわ削る毒戦法もやりやすい。

じめん

じめん攻撃性能はピカイチで、ぜひパーティに入れたいタイプ。「じしん」の通りは屈指で、でんきを無効にできるのも嬉しいポイント。

ひこう

ひこうじめん技が当たらない“空の民”。でんきタイプの少ない環境では最強格。弱点の岩技は命中に不安があり、氷技もれいとうビーム止まりが多く、突かれても意外と倒れにくい。攻撃も無効タイプがなくよく通る。

エスパー

エスパー昔は最強だったが、今は最弱タイプの一角。攻撃も耐久もそこそこ止まり。ただ種族値の高いポケモンやトリックルーム要員が多いのが救いか。

むし

むしあく・エスパー・くさに刺さるが火力は控えめ。攻撃も耐久も突出せず、弱点も多めなので、対戦ではマイナー寄りの渋いタイプ。

いわ

いわほのお・こおり・ひこう・むしに強い攻撃範囲。ただ命中不安の技が多く、見た目ほど硬くない(特殊は苦手)。砂で特防が上がってこそ光る、やや尖った存在。

ゴースト

ゴーストノーマル・かくとうの攻撃をすり抜ける幽霊で、エスパーにも強い。おまけに耐久も攻撃も高水準で、対戦では攻守に隙のない主力タイプ。

ドラゴン

ドラゴン高種族値と広い攻撃範囲の強豪。フェアリーが出てきても、地力の高さでまだまだやれる子。今も対戦の中心にいる。

あく

あく攻撃を無効にするタイプがなく、意外と攻撃性能の高いタイプ。特性「いたずらごころ」を無効にできたりと便利。フェアリーとかくとうはきついが、それ以外は等倍で受けられるのもグッド。

はがね

はがね半減できるタイプが最多クラスの“受けの王様”。どくも無効にでき、硬さと安定感で対戦屈指の実力者。攻守どちらでも計算できる。

フェアリー

フェアリー耐久も攻撃性能も両方高い優秀タイプ。ドラゴンを完封できるのも大きな強み。

📘タイプと“特性・テラス”は別モノ

相性表は「素のタイプ」の話。実戦では、特性「ふゆう」でじめん技が無効になったり、テラスタルでタイプごと変わったりします。「相性表どおりに通らない」ときの犯人は、たいていこの2つ。 表を土台にしつつ、相手の特性とテラスの可能性も頭の片隅に置いておきましょう。

タイプ相性表(18×18の早見表)

最後に、全部を1枚にまとめたタイプ相性表を置いておきます。困ったときに立ち返る“辞書”として使ってください。たて=攻撃する技のタイプ、よこ=受ける相手のタイプ。交わったマスが、その組み合わせのダメージ倍率です。

たて=こうげきタイプ(技)、よこ=ぼうぎょタイプ(相手)。交わるマスが相性です。

ばつぐん(×2)いまひとつ(×0.5)無効(×0)空欄=等倍
ノーマルかくとうひこうどくじめんいわむしゴーストはがねほのおみずくさでんきエスパーこおりドラゴンあくフェアリー
ノーマル
かくとう
ひこう
どく
じめん
いわ
むし
ゴースト
はがね
ほのお
みず
くさ
でんき
エスパー
こおり
ドラゴン
あく
フェアリー

表の見方のコツは、◎(ばつぐん)と✕(無効)だけを追うこと。等倍(空欄)は数が多いので、いちいち覚えなくてOK。 「自分がよく使う技のタイプ」の行を横に見て、◎がどこに並ぶかを眺めるだけで、攻めの通り道が見えてきます。

◎ ばつぐんを取れる相手が多い攻めタイプ

かくとうかくとう5じめんじめん5いわいわ4ほのおほのお4こおりこおり4

数字=18タイプ中いくつに ばつぐん(×2) を取れるか。攻撃技のタイプ選びの目安に。

🛡️ 半減・無効にできる技が多い守りタイプ

はがねはがね11ほのおほのお6どくどく5ひこうひこう4いわいわ4

数字=18タイプ中いくつの技を 半減以下(×0.5か×0) にできるか。はがねが突出して硬いのが分かります。

✕ 無効(×0)の関係 ——ここだけは丸暗記が得

でんき→じめん/じめん→ひこう/ノーマル・かくとう→ゴースト/ゴースト→ノーマル/どく→はがね/ドラゴン→フェアリー。 数が少なく、うっかり撃つと1ターン丸損なので、この6つだけは覚えておく価値大です。

Q18×18、全部覚えないとダメ?

Aいいえ。まず「自分がよく使う技のタイプ」の行だけ覚えれば十分です。あとは無効(×0)の関係と、環境上位ポケの弱点を数体ぶん。残りは対戦を重ねるうちに、自然と身についていきます。

Qばつぐんを取れれば、火力は正義?

Aおおむねそうですが、タイプ一致(×1.5)の等倍技のほうが、一致じゃないばつぐん技より高いこともあります。最終的な数字はダメージ計算で決まるので、相性はあくまで“土台”と考えましょう。

Q複合タイプの×0.25(超半減)って、実戦でよく起こるの?

A意外とあります。とくにはがね系の複合は半減が重なりやすく、「思ったより全然減らない…」の原因に。逆にこちらが受け役を選ぶときは、この×0.25の“鉄壁”対面を作れると一気に有利になります。

相性がつかめたら、次は「で、実際どれくらい減るの?」の世界へ。ダメージ計算の記事や、ダメ計クイズで、数字の感覚も鍛えていきましょう。

読んだら、あとは反復あるのみ。

クイズで手を動かすと、感覚として定着します。

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